鉋鍛冶職人の鰹節削り器。
吉野杉箱が美しい。鰹節削り器 55mm。
鋼のような鰹節を滑らかに削る。鉋鍛冶職人が作る本気の鰹節削り器です。
刃は最高級鋼『青紙鋼』を鍛接・鍛造技術でさらに圧縮、粘り強く切味持続できる削り器に仕上げてます。削りたての鰹削り節は花びらのように美しく最高の香り・味が楽しめます。削り節を入れる箱もこだわってます。木目が美しい吉野杉を木工職人の技術が光るあられ組仕上げで製作。フタが開け易い窪み付で永く愛用できる仕様なってます。
55mmはベーシックサイズです。鰹節削り(花削り・糸削り・削り粉)などが作れ、様々な料理に対応できます。amenoma特別企画『最高級指宿産鰹本枯節(中)付』で、削り器の刃も出ておりご購入後すぐ楽しめる状態で出荷します。※刃部ご注意下さい。
鰹節削り方(画像参考)
①乾いたペーパーでカビを取る。
②鉋刃の調整。出し方で厚み変わります。
③頭側から尾が斜め上になるフォームで押して削る。
※面が平になるまでは粉状がでます。
④使用後は乾燥しないようにラップに包み冷蔵庫で保管。
刃の調整方法(画像参考)
出し方
①木槌で鉋刃を叩いて刃を出します。
②左右側面を叩いて刃を真っ直ぐに調整します。
③指先で刃をさわって紙一枚触れる位が目安です。
※指が切れる恐れあります。ご注意下さい。最初苦労すると思いますが調整作業繰り返すと自然と覚えます。刃の出し方で削り節の厚み変わります。
戻し方
画像で叩いてる鉋台の角(1箇所角面を取ってる場所)を叩いて刃を引っ込めます。
amenomaチェック!
この鰹節削り器は鰹節生産日本一である鹿児島県指宿市にある指宿鰹節組合が鉋メーカー常三郎に依頼した商品です。誰でも簡単に鰹節削りを楽しんで頂き、削りたて削り節を食卓で使って欲しい。パックと違う美味しさを堪能して欲しい。そんな想いで試行錯誤の末できました。4~6ヶ月かけて作られる本鰹節は非常に硬く、一般に売られてる削り器ではすぐに切れなくなるそうです。そんな中、金物の産地である三木市に問合せした所、常三郎たどり着きコラボ開発実現しました。
永く愛用すると流石に切味悪くなると思います。自分でも研ぎ直し可能ですが、鉋は直刃で研ぐのは経験が必要になります。難しい場合アフターメンテ研ぎ直し(1,100円位)対応してます。安心してご利用下さい。
種類 |
鰹節削り器 常三郎 55mm(指宿産本枯節付) |
寸法 |
全長260mm・巾85mm・高さ98mm |
重量 |
本体約1020g(鉋のみ620g) |
素材 |
刃:安来青紙鋼・鉋台:本樫・吉野杉箱・滑り止シート付 |
メーカー |