amenoma(アメノマ)Vision
amenoma ブランドの目的は、参加する職人や企業の技術を存分に活かし、これまでにない新しい価値観や視点、使い勝手など、あらゆる意味で高い品質を持つ製品を創り出し、発信することです。
日本に限らず、世界中の沢山の人が、三木の刃物や金物産業に興味を持ち、製品を手に取りたいと思う。
面白いと関心を持つ。 そんなブランドを目標としています。
妄想をカタチにする。
ユーザー想像力や欲求を日本の鍛冶屋の技術で具現化する。
モノづくりの枠にとらわれず大胆な発想で鍛冶屋の未来を切り開いく。
AIが急速に発展し続ける中、人間の創造性を大切に「ハンドメイド」の素晴らしさをamenomaは発信して参ります。
Brand name etymology
播磨地方に所縁のある、日本書記にも登場する製鉄・鍛冶の神、天目一箇神(あめのまひとつのかみ)が語源です。
天照大神(アマテラス)が弟スサノオの暴挙を怒り天岩戸に隠れ世界が暗闇になった際、アマテラスを出す為に使う祭具を造ったという逸話や火を扱う神としての記述が残されております。
鍛冶の元祖として古くから天目一神社が建設されました。
戦国時代に一度焼失。
大正時代に現在の兵庫県西脇市に再建されました。毎年12月第一日曜日には『ふいご祭り』が開催。
鍛冶職人や金属加工業者らが参拝に訪れ安全祈願されます。
amenomaロゴマークは、目一箇と三木城を築いた別所家の家紋「右三つ巴」、思考や技術の渦をモチーフとし、鉄に由来する「藍鉄色」をブランドのイメージカラーとしています。
三木金物歴史
日本で最初の金物のまちと言われる兵庫県三木市。
起源は550年頃。この地に居た大和鍛冶と百済からの技術集団である韓鍛冶が交流し鍛冶を行なったのが始まりです。
金物のまちとして栄えるきっかけとなったのは戦国時代。
当時この地を治めていた別所長春の居城「三木城」が羽柴秀吉の兵糧攻め(1578-1580年)で陥落します。
約3年続いた長期戦で壊滅した町並みを復興させるため、租税(年貢や税)を免除する免租の制礼(めんそのせいさつ)で四散した民を呼び戻し、復興のため大工職人も集め、大工道具を作る鍛冶職人も集まってきます。
戦国時代需要が高かった刀の鍛冶技術転用で大工道具の質が向上します。
また良質な砂鉄が近隣で採れたことにより生産が増えました。
町の復興が一段落すると仕事が減少した大工職人が近畿一円などに出稼ぎに。三木で作った金物を持込み販売。
品質が良く人気が出ました。注文がどんどん増え鍛冶職人の数がさらに増えました。宝暦年間(1751~1764年)には原料の仕入れと金物販売のための問屋が誕生。
1804年には江戸での販売も始まります。
幕末には阿波(現在の徳島)の行商人が三木金物の品質の良さに目を付け全国を股に掛けて売り歩き広がっていきます。
現在の三木金物
幕末(1850年前後)に大工道具だけでなく園芸・調理用道具など多種多様な金物製品が作られます。
西洋文化と共に洋鋼が輸入され製造工程の合理化で量産が可能となりました。
鉄道の発達によりさらに販路が関西圏中心から全国に広がることになります。
ベルトハンマーやグラインダーなど機械での生産の近代工場も増え急成長していきます。
第二次世界大戦後(1945年以降)日本全土は焼野が原となり荒廃した国土復興が急務となります。
そこでも三木金物が活躍します。
復興の為、道工具が必要となり需要が急増し、建築工法やライフスタイルの変化により道具も進化していきます。
それぞれの時代のニーズに三木金物は対応しつつ、昔からの鍛冶職人の技法は現代まで受け継ぎ、日本屈指の総合金物産地に発展しました。
伝統技法に最新の技術を融合させ、現在も発展、全世界に販路拡大し続けています。
三木金物のシンボル「金物鷲」
三木金物のシンボルとして1952年に「金物鷲」が誕生。
当時の三木金物見本市(現在のみき金物まつり)でお披露目されたのが最初です。
三木で作られる道工具をパーツに組立てられ、勇ましい鷲の姿に形成されます。
三木金物技術のPRとして全国のイベントで活躍。
海外ではニューヨークやドイツで羽ばたき称賛されました。
数十人の熟練作業者が約8時間かけて組立てます。
毎年メンテナンスおこない三木工業協同組合青年部が管理・運営します。
現在4代目が活躍、2025年大阪万博で羽ばたき全世界の方に三木金物の素晴らしさを見て頂きました。
2023年に道の駅みきに「常設金物鷲」が誕生。新しい三木市の観光名所として愛されております。
伝統を守る『古式鍛錬』
鍛冶の伝統技術を伝えていく為、鋸、鑿、鉋、鏝、小刀の5品製作会社でつくる「三木金物古式鍛錬技術保存会 5部会」が1985年設立されました。
古式ゆかしく金物を鍛える「古式鍛錬」を三木金物神社にある古式鍛錬場にて毎月実施しております。
ふいごで『けら』という鉄の塊を熱し職人達がリズムに合わせ鎚で鋼を叩いて折り返す「折り返し鍛錬」で不純物取り除き玉鋼を作ります。
毎年12月第一日曜日に鍛冶屋の正月儀式「ふいご祭り」が開催され古式装束で古式鍛錬を取り行い火の神様へ安全を祈願します。
この5品は1996年に通商産業大臣の指定する「伝統的工芸品」に指定受けました。
播州三木金物の長年培ってきた技術が正式に評価された瞬間でもありました。
Owner's self-introduction
2021年3月31日創業
三木・小野市の地場産業である『金物』に、前社での20年以上の活動を通じて非常に魅力を感じ、鍛冶職人達と共に産地を盛り上げたい気持ちで起業しました。
製品と職人の思いにエッセンス加え、『made in Japan製品の素晴らしさ』を全世界に紹介していきます。
オリジナル商品も順次発売予定です。
金物に対する皆様の偏った妄想を頂けるとありがたいです。
播州鍛冶屋サイト『amenoma』を是非一緒に盛り上げてください!!
また、左利き用などの別注品や研ぎ直しなど修理依頼、販売店様へのBtoB販売も受付けております。
是非ご相談下さい。
Company infomation
amenoma(あめのま)
〒673-0431 兵庫県三木市本町1-2-20
TEL:0794-88-8621 FAX:0794-88-8631
営業時間:9時〜17時 / 休業日:土・日・祝日
mail : inquiry@amenoma.jp
